みなさまこんばんわ。
昨日は久しぶりにロングクルーズに行って参りました。
とは言いましても、伊豆大島の岡田港から東京までの片便クルーズでした。
岡田港の出航が夜の7時過ぎになってしまった為、真っ暗闇の中のクルーズでした。
岡田港を出ると、すぐにそこは漆黒の闇が待ち受けています。久しぶりに少し緊張しましたが、すぐに目も慣れ、
何ともいえない闇の中のクルーズに酔いしれました。
遠くには灯台の明かりや、房総半島の街明かりがぼんやり見え、わずかに募る孤独な気持ちを和らげてくれます。
残念ながら、小雨がそぼ降る空模様なので、満点の星を見ることは出来ませんでした。
しかし、遠くに光る剣崎の灯台を目指し、少しづつ船を進めていくと、陸上では決して味わえない感覚に見舞われます。本物の闇の中に身を置く気持ちが、何ともいえないのです。
三崎が近づいてくると、大型の貨物船が頻繁に行き交い、たまに冷やっとさせられます。
みんなこんな夜に何処に出かけるのだろう。自船が波を切る音以外では、貨物船の甲板で作業をする機械の音がたまに耳に飛び込んできます。
城ヶ崎の灯台の灯がハッキリ認識できてくると、いよいよ東京湾の入口に近づいたことが判ります。
さぁ、ここからが本当に気を引き締めなければ行けない航行ポイントです。
剣崎の手前には、漁網も入り、一歩間違えると、暗礁が待ち受けています。
観音崎は結構ギリギリまで寄れるので、クルーがビックリするほど間近を通り、浦賀水道をかわしながら東京へ向かいます。浦賀水道の最終ブイを過ぎれば、一路東京灯標を目指し東へ進みます。
遠目にレインボーブリッジやつばさ橋を眺め、東京湾横断道路の風の塔を越すと、最近始まった羽田拡張工事の現場海域が現れます。大きく迂回して回り込むと、正面に東京タワーを捉え、東京に無事に帰れた安堵感が漂います。
ジェット機の着陸を眺めながら、橋や水門をくぐり、ようやく我らが天王洲ヤマツピアに到着です。
普段、中々出来ない貴重な体験に、改めて海の偉大さと素晴らしさを感じた撮影部Tでした。
by ZEALスタッフ 撮影部 T
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