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2018年10月10日 (水)

『続ミステリアス航海記』

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 ふつうの観光旅行と違って、回航は(小型船の国内回航は、夜は走りません)明るいうちに進めるだけ進み、目的地に一日でも早く到達しようと心がけます。
逆にいうと、悪天候で距離を稼げなければ、航海日数は増えていきます。
 今回、正面から体当たりしてくる波に悩まされ(四国M岬M港には二日間も足留め)五日目ようやく紀伊半島にたどり着きました。
その日はそこまでで、先に進むことを断念。昼、和歌山県K港に逃げ込みました。
 上陸して驚いたのは(画像)停泊しているマグロ漁船の妙に色っぽい煙突でした。
銭湯に行ったら本物の温泉に感激。
夜は、久しぶりに(船ではパンばかり)まともな食事をしました。港への帰り道、店名に引かれて「南紀書房」という本屋に入りました。
理数系ではなく文系船乗りの私は、けっきょく閉店時間まで店長と話し込んでしまいました。
 航海は想像どおりにいきません。ミステリアスです。だからこそ、思いもよらずK港に入れたのはラッキーでした。
南紀といえば、江戸時代の外国人宣教師も目撃し、本国にレポートを送った「補陀落渡海」のおこなわれた世界です。(足摺岬・室戸岬などにも記録があります) 同じ島国でありながら、イギリスは水平線の向こうに富を求めていました。
しかし、日本人の憧れていたものは観音浄土でした。
 補陀落渡海とは、現世の終焉を約されていると同時に宗教的な生をも亦約束されている=入水行です。
 では次回、続々ミステリアス航海記をお楽しみに。
 ところで、神田川クルーズの日本橋で(日没以降、しかも船からでしか見られませんが)けったいな行動をする鳩の集団が目撃されています。
何故そのようなミステリアスな現象が起きるのか、まったく謎です。
一度それをご覧になってください。奇怪ですが笑えます。
byーO

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